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食った食った(^~^)
体も暖まったのでいざ目的地の西伊豆スカイラインへ!!
─標高が上がるにつれて、少しずつ空が青みがかってくる─
夜明けはもうすぐだ。
この時間、わざわざ観光道路である西伊豆スカイラインを通る車は居ない。
静寂に包まれる山なみを縫うように通る道。そこを走る一台の赤いバイク。
─群青の空と藍色の山々を別つ赤い流星─
コーナーを抜けるたび街の光から遠ざかっていく。
海からの風が、異物を拒むかのように雲を造る。
─雲は一向に消える事も無く、ただただ疲労感だけを味わった前回─
この先は未知だ。天気予報が伊豆の晴天を告げようが、夜明けに限っては、その瞬間のみの山の様子は未知だ。
─空が薄くなるに連れて、焦燥感は色濃くなってゆく─
間に合え!
・
・
・
・
・
・
一際強い風が吹いたと思えば、一気に視界が開ける。
思わずエンジンを止め、東のそらを眺める。
確信を得て、カメラをセッティングする。
アングルは簡単に決まった。これしかないと思った。
あとは待つのみ。
空の縁が、赤く染まる。
出た!
やった。しばらく無かった感動。初めての情景。
カメラに移した光景は、どこかで見たようなものになったが、苦労と感動はオリジナル。
今日は最高の一日になるに違いない。
体も暖まったのでいざ目的地の西伊豆スカイラインへ!!
─標高が上がるにつれて、少しずつ空が青みがかってくる─
夜明けはもうすぐだ。
この時間、わざわざ観光道路である西伊豆スカイラインを通る車は居ない。
静寂に包まれる山なみを縫うように通る道。そこを走る一台の赤いバイク。
─群青の空と藍色の山々を別つ赤い流星─
コーナーを抜けるたび街の光から遠ざかっていく。
海からの風が、異物を拒むかのように雲を造る。
─雲は一向に消える事も無く、ただただ疲労感だけを味わった前回─
この先は未知だ。天気予報が伊豆の晴天を告げようが、夜明けに限っては、その瞬間のみの山の様子は未知だ。
─空が薄くなるに連れて、焦燥感は色濃くなってゆく─
間に合え!
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一際強い風が吹いたと思えば、一気に視界が開ける。
思わずエンジンを止め、東のそらを眺める。
確信を得て、カメラをセッティングする。
アングルは簡単に決まった。これしかないと思った。
あとは待つのみ。
空の縁が、赤く染まる。
出た!
やった。しばらく無かった感動。初めての情景。
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今日は最高の一日になるに違いない。
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HN:
rom
年齢:
37
HP:
性別:
男性
誕生日:
1988/03/26
職業:
博士学生
趣味:
バイクと,すこし物理
自己紹介:
物理屋になりたかった元大学生とSV1000Sというバイクが,進化しました.