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電気を通すナノチューブを効率合成 ホンダが新技術

 ホンダは2日、金属のように電気を通すタイプのカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)を効率よく合成する技術を開発したと発表した。合成に使う触媒の形状などを制御した。従来技術だと50~75%だった不純物の割合を9%に抑えることができた。電子部品の省電力化などにつながる新素材として実用化を目指す。

 ホンダの米研究開発子会社と、米パデュー大学、米ルイビル大学との共同研究成果。論文が米サイエンス誌に掲載された。

 開発したのは金属型のカーボンナノチューブを合成する技術。このナノチューブは導電性が銅より高く、強度は鉄より優れる。合成をより促す触媒の形状を、電子顕微鏡で突き止めた。適切に形状を制御し、合成効率を高めた。(02日 22:01)

以上NIKKEI NETより

カーボンナノチューブってのは、グラファイト(炭素原子が蜂の巣みたいに六角形に並んでる二次元構造)を切って丸めた感じの、正にカーボンで出来たナノサイズのチューブ。
ちなみにナノってのは一億分の一の意味で、1mmに対する1nmってのは、1kmに対する1mmと同じ縮尺。よくわからなかったらとりあえず超ちっさいって考えておけばおk。



んで、紙かなんかを筒にするときに巻き方の角度とか直径とか色々な場合がとれるように、このカーボンナノチューブもグラファイトの巻き方が色々あります。

面白いのは巻き方で金属みたいに電気を通すようになったり半導体っぽくなったり、構成物質は変わらないのにその性質が大きく変わってくること。

でもこれまでだと、好きな巻き方でカーボンナノチューブを作る事が出来てない。
とりあえずいっぱいつくって、いろんな巻き方のチューブがある感じ。
金属ナノチューブとか半導体ナノチューブとかごっちゃになってる状態で作られる。

この巻き方(性質)を制御できたらサイエンスに載るんじゃない?って、教授とかにもよく言われてた。




ホンダさん・・・・やってくれたぜ。
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朝8時半に横浜の家を出て東京の大学行ってちょっと実験して、3時半に帰ってきてちょっと休んで、5時半から横浜より南にあるバイト先にいってバイトして11時半ごろ家について・・・

なかなかつかれた。
バイト後にみんなでから揚げだの弁当だの買って食べたけど、から揚げ三つとホッケ塩焼き食ったらちょっと気持ち悪くなった。胃モタレかな?
HN:
rom
年齢:
37
HP:
性別:
男性
誕生日:
1988/03/26
職業:
博士学生
趣味:
バイクと,すこし物理
自己紹介:
物理屋になりたかった元大学生とSV1000Sというバイクが,進化しました.
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